第91回山形県中央メーデー開催しました

山形県中央メーデー 街頭アピール行動
  次のURLで各代表者のスピーチをユーチューブでご覧になれます
    https://www.youtube.com/watch?v=OIerUP4yDHk&t=2s
    https://www.youtube.com/watch?v=bPcdjei9IuQ
    https://www.youtube.com/watch?v=AsoD8mL4VqI
    https://www.youtube.com/watch?v=-X14iRHcak4
    https://www.youtube.com/watch?v=nBR4brqy5RU

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5月1日ひる、山形駅東口で、第91回山形県中央メーデーの街頭アピール行動が実施され、実行委員会構成各団体から約20人が参加。「自粛と補償は一体に」などと書かれた横断幕を掲げてアピールしました。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、集会・パレードは実施しませんでした。

 実行委員会の勝見忍代表委員(県労連議長)は、コロナの影響下で働く全ての人たちを労い、日本で100年の節目を迎えたメーデーの意義は一層重要だと強調。世論で一人10万円が実現したことを例に、「声をあげてたたかえば道は開ける」と述べ、自粛と補償は一体に、医療体制の拡充を、コロナ後の社会の展望を等と呼びかけました。

 県医労連の上田書記長は、人手不足で医療崩壊・介護崩壊の局面にあると述べ、不足のマスクを職員自ら調達等、リアルな実態を紹介。医師・看護師・介護職員の大幅増員、公立・公的424(県内7)病院統廃合計画の撤回と、国の責任による病床確保などを訴えました。

 山商連の川田孝子事務局長は、売り上げがなくても経費は毎月かかる、地域の経済・雇用を守るためにも消費税は5%へ減税を、自粛と一体の補償をと訴えました。

 共立社労組の星遼太委員長は、外出自粛で生協の需要が大幅に増加し、職員の負担も増していると紹介し、国には休業手当の裏付けとなる雇用調整助成金の緩和などを求めました。

 県教組山形地区支部の後藤美子書記長は、首相による全国一斉休校の要請が与えた混乱を告発。子どもたちの学ぶ権利の保障等を呼びかけました。

*スピーチの様子の一部は動画として撮影され、山形県労連のアカウントでユーチューブにアップされ、ハッシュタグ(#メーデー2020、#補償で防ごう感染拡大)をつけて、ツイッターでも拡散されました。

山形県第91回中央メーデー声明

山形県第91回中央メーデー実行委員会声明はこちらからご覧になれます・

  山形県第91回中央メーデー声明(PDF)